医療法人社団 岩畔会 学芸大駅前クリニック

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血 便

 血便は、「赤い血液がおしりから出る」状態です。消化器内科として日々の診療では、比較的多い症状としてご来院されますが、患者さんにとっては、初めての経験であることも多く、「突然、おしりから赤い血がでた」とびっくりされて来院されることがしばしばです。  
便の色は、出血した場所や出血した量により、色や形をさまざまに変えます。
 黒色便(タール便とも)の場合には、食道・胃・十二指腸など上側の消化管から、血便(鮮血便)の場合には、大腸から出血している、と考えるのが一般的です。
 血便の場合には、次に「腹痛を伴う血便」か「腹痛を伴わない血便」かで2つに分けて考えます。腹痛を伴っている時には、炎症を伴っていることが多く、感染性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室炎、潰瘍性大腸炎などを考えます。一方、腹痛を伴わない血便の場合には、大腸憩室出血、痔核、大腸ポリープ、大腸癌を考えます。
 時々、患者さんで、「私は以前から痔核をもっているから大丈夫」とお話になる方もいます。確かに、痔核からの出血は頻度が高いですが、もしかしたら大腸ポリープ、大腸癌から出血している可能性もあります。安易に判断して、症状がさらに悪化するのは、とても良くないことです。
 一番適切な検査は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)です。「怖い検査」、「痛みのある検査」などイメージがある検査ですが、当院では鎮静剤の効果を使い、痛みに配慮して、消化器病学会専門医、内視鏡学会専門医が内視鏡検査を実施しています。
 血便がでた場合には、落ち着いて、慌てずスマートフォンで便の状態を撮影してご来院ください。拝見させて頂き(便の状態はとても大事な情報です)、適切な処置、検査、治療をいたします。ぜひご相談ください。

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