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胃がんの原因”ピロリ菌”とは

2017.04.13/院長ブログ

ヘリコバクター・ピロリは、ひとことで言うと「胃がんの原因となるバイキン!!」です。胃酸の強い過酷な環境でも、胃の中で定住できる珍しい特技を持っています。

この手ごわいバイキンに、どのように私達は感染してしまうかというと、幼少期(特に2歳まで)に①井戸水などで水道水ではない環境で生活された方、②父親や母親など近親者が感染していて、口移しなどで食事を食べて感染したなどがあります。以前は、日本では上下水道が整備されていなかった時代もあり、40歳以上では約70%以上が感染しています。
ピロリ菌は胃がんの最大の原因ですが、胃炎、十二指腸炎、鉄欠乏性貧血の原因にもなります。幼少期に感染すると、ほとんど自覚症状が出ない方も大勢います。ピロリ菌に感染しているかどうかを調べるには、5つありますが、当院では採血、または便検査を主に使用して確認をしています。

ピロリ菌に感染している場合には、抗生物質を2つ含めた3種類の薬を1日2回1週間内服して治療を行います。当院では最新のお薬を処方していますので、1回目で除菌できる方は概ね90%前後ですが、うまく除菌出来なかった場合には、薬の内容を変更して2回目の除菌療法を行います。さらに稀ですが、3回目、4回目とお薬を内服しないと除菌ができない方もいます。

「病気、がんは予防していく」という新時代を迎えました。ピロリ菌を駆除することで将来、胃がんになるリスクを下げることが出来ます。ピロリ菌の感染の確認には、保険診療では胃カメラ、バリウム検査を受けた方が対象となりますが、検査を受けた方でご心配な方は、ぜひ当院にご相談ください。(ピロリ菌外来として対応しています)


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