内科・消化器内科・アレルギー科・小児科・内視鏡検査
平日20時まで・土曜、日曜18時まで診療:03-3793-817003-3793-8170
2018.02.18
2018.02.18
2018.02.14
2018.02.14
2018.01.25
2018.01.25
2017.11.11
2017.11.11
カゼの季節が到来しましたが、来週からWHO(世界保健機関)が定めた世界抗生物質啓蒙週間(11/16-11/22)が始まります。
「風邪」の90%はウイルスが原因です。ウイルスには抗生物質は全く効きません。1日でも辛い発熱や咳を治したいと、医師自身がカゼを引いた時にも強く思いますが、抗生物質をいきなり服薬することはありません。
抗生物質が必要なバイキン(細菌)の風邪は比較的少なく、また抗生物質は健康寿命を管理していると言われる腸内細菌にも悪影響が生じます。自分が本当に必要なときに抗生物質が効かなくなる危険性もあります。
この啓蒙活動は、国際機関や世界各国で大規模な取り組みとして始まっています。
抗菌物質の適正使用は医療者や医療機関だけが取り組んでもうまくいきません。もちろん、抗生物質が必要な風邪もありますが、患者さまも含めて、さらなる耐性菌の出現を防ぎましょう。
2017.08.21
2017.08.21
先日、テレビ番組で特殊なライトをサバに当てると、光に反応してアニサキスに感染しているサバかどうかを、サバ出荷前に確認できる機械が発明された、と番組で紹介されていました。
シメサバにはアニサキスとういう寄生虫が住み着いて、誤って感染したシメサバを食べると、突然急激な胃痛が起こり、胃カメラを使って除去をしています。
いままで、アニサキス感染の激しい胃痛が怖くて、今までシメサバを食べるを控えていましたが、これからは安心して食べられる時代の到来です。
2017.08.13
2017.08.13
三宿病院の内分泌代謝科医長 吉嵜友之先生が、医療連携のご挨拶に本日、当院にご来院されました。
医療連携の登録証と、美味しいアップルパイをご持参頂き、お忙しくお盆休みの暑い中、本当にありがとうございました。
吉嵜先生とは大学時代の同期で、久々の再会となり嬉しい機会でした。これから、より一層、三宿病院との連携を強化して、患者さまのお役に立ちたいと思います。
2017.07.14
2017.07.14
7月14日(ないし)は、内視鏡の日です。本日の主要各紙の新聞朝刊1面に広告が掲載されています。
当院もガンの早期発見のため、内視鏡検査に力を入れています。症状が無くても、定期的な胃カメラ・大腸カメラを受けましょう。
2017.04.20
2017.04.20
いよいよ来週から大型連休が始まります。
南米ペルー、ボリビアなどの高地にご旅行✈予定の方、高山病対策はお済みですか。ゆとりのある旅行計画や休息などの対策も大事ですが、ご心配の方は自費になりますが、予防内服薬もご検討ください。現地での症状が軽くなる可能性があります。
当院では日本旅行医学会認定医が対応していますので、ご希望の方はご来院ください。(水曜、金曜日、日曜日以外となります)
みなさま、素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。
2017.04.18
2017.04.18
「がん」の原因はさまざまですが、大腸がんに関しては、①家族歴、②食事の欧米化が主な原因です。
大腸がんは食生活の欧米化した日本では、男女ともに増加傾向にある病気です。動物性の脂肪は食べて消化する際に発生する物質のなかに発がん物質があり、大腸の粘膜にがんが発生すると考えられています。
大腸がんや大腸ポリープを発見する選択肢は、健診で行う便鮮血反応がまず最初の手がかりとなります。便鮮血陽性で大腸内視鏡(大腸カメラ)をしても、実際に大腸がんがある方は多くはなく、大腸ポリープや痔核(じ)で検査が陽性になっている方が多いです。しかし、大腸がんは検査をすれば、早期発見して治療が出来ます。最新の考え方は、「大腸がんは大腸ポリープが数年かけて癌化する」と考えられています。
体が悲鳴をあげてから検査するのではなく、早めに検査を受けて、未然にがんを予防して行きましょう。
※当院でも7月から大腸内視鏡(大腸カメラ)が始まる予定です。
2017.04.13
2017.04.13
ヘリコバクター・ピロリは、ひとことで言うと「胃がんの原因となるバイキン!!」です。胃酸の強い過酷な環境でも、胃の中で定住できる珍しい特技を持っています。
この手ごわいバイキンに、どのように私達は感染してしまうかというと、幼少期(特に2歳まで)に①井戸水などで水道水ではない環境で生活された方、②父親や母親など近親者が感染していて、口移しなどで食事を食べて感染したなどがあります。以前は、日本では上下水道が整備されていなかった時代もあり、40歳以上では約70%以上が感染しています。
ピロリ菌は胃がんの最大の原因ですが、胃炎、十二指腸炎、鉄欠乏性貧血の原因にもなります。幼少期に感染すると、ほとんど自覚症状が出ない方も大勢います。ピロリ菌に感染しているかどうかを調べるには、5つありますが、当院では採血、または便検査を主に使用して確認をしています。
ピロリ菌に感染している場合には、抗生物質を2つ含めた3種類の薬を1日2回1週間内服して治療を行います。当院では最新のお薬を処方していますので、1回目で除菌できる方は概ね90%前後ですが、うまく除菌出来なかった場合には、薬の内容を変更して2回目の除菌療法を行います。さらに稀ですが、3回目、4回目とお薬を内服しないと除菌ができない方もいます。
「病気、がんは予防していく」という新時代を迎えました。ピロリ菌を駆除することで将来、胃がんになるリスクを下げることが出来ます。ピロリ菌の感染の確認には、保険診療では胃カメラ、バリウム検査を受けた方が対象となりますが、検査を受けた方でご心配な方は、ぜひ当院にご相談ください。(ピロリ菌外来として対応しています)
2016.12.16
2016.12.16
本日は、色々な病気で効果が発揮される「漢方」の製造工程と博物館の見学にツムラ茨城工場を訪れました。
一部報道で安全性の話もあったことから、自分の目で確認したい事もあり、ツムラさんのご厚意で拝見することができました。トレーサビリティ(安全性)は予想以上に管理がきちんとされており、また漢方の歴史の深さ、120種類に及ぶ生薬の多彩さを資料館で学び理解を深める事が出来ました。
便秘、更年期障害、頭痛、冷え症、だるさなどで漢方を取り入れた治療をご希望の方は是非、ご相談ください。
2016.10.19
2016.10.19
朝晩の寒暖差で風邪が流行っていますが、マイコプラズマ肺炎も例年に比べて流行中です。
乾いた頑固な咳が特徴で、咳で眠れないくらい発作的に出ることもしばしばです。
通学、通勤の際にはマスクをするなど感染予防に努めましょう。