当院での胃カメラも検査を極力辛くならないように丁寧な内視鏡操作と鎮静剤など工夫をしていますが、吐き気の軽減につながるマウスピースを、鳥取大医学部付属病院(鳥取県米子市)とゴム製品メーカーが共同で開発した、との新聞記事がありました。
10人を対象にした実験では、挿入時の吐き気の回数は8割以上減り、検査を受ける際の苦痛や内視鏡医のストレスも改善される結果が出たようで、患者さんが少しでも楽に検査を受けられるように、市販化されれば当院でもいち早く導入したいと思います。
【11月23日 朝日新聞電子版記事】